ホットパーマ系や縮毛矯正の薬液について・・・キャッチボールの理論編

デジタルパーマ、コテパーマ、エアーウェーブ、縮毛矯正なんかの
ホットパーマ系での薬液選別のコツってなんだろ?

ホットパーマ系の理論ではSS結合だけでなく
イオン結合も切ったり着けたりするのは理解出来てるよな。

SS結合は還元剤で切れる、いわゆるチオとかシスとか言うヤツね、
そんでイオン結合はアルカリに傾いた時に切れる訳、
ここで俺がよく言うキャッチボールの理論の登場だ。

まあ例えばだけど染めてない健康な黒髪だと
SS結合7に対してイオン結合3ぐらいだとして、
ブリーチしてたり明るいヘアカラーでダメージなんかあると
これが5:5ぐらいになっちゃう場合あるんだ、
それに健康な状態よりもSSもイオンも絶対すくないハズ。

そこに強い還元剤なんか必要ないでしょ。
まあ小学生に大リーガーが150キロの速球投げるようなモン・・・危ないでしょ。


じゃあどうすんの?弱い薬?

それで対応できる場合もあるけど、チオとかシスの濃度を薄くすればOKだろ。
でも水で薄めるとpHもアルカリ性が薄められちゃうぞ。
まあこんなのがウォーターパーマとか言ってるトコもあるけど、
俺はあんななんとかパワーとか宇宙エネルギーなど
の胡散臭いもんは信じない。


アルカリ性じゃないとイオン結合が切れんよ・・・

どうすんの?

簡単にいえばチオやシスなどの還元剤が入ってないアルカリ性の水で薄めちゃえばOK!

これで還元剤は少ないけど、きちんとアルカリ性でイオン結合が切れる薬の出来上がりだぁ〜


ハイダメージで還元力の強い薬も必要なし、
あまりアルカリでもトロ毛になりそうな髪質のお客さんなら
中間水洗して、還元剤流した後で、かるくアルカリ溶剤だけつけて、すぐに流してから
エアウェーブとかデジタルパーマしてみて〜! 

かかりのリッジやもちが結構違うよん♪


へんな前処理剤で浸透防いだり、PPTなんか入れる必要なし!


平成19年4月






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